2005年06月14日

アルゴン溶接

731f0754.JPGアルゴン溶接とは、タングステン電極から出すアークを、アルゴンガスで保護する溶接方法。右手に持つホルダーに電極とガスを出す機構がついている。この溶接方法、アルミ、銅、ニッケル、チタンなど特殊金属の溶接ができる。また、ピンポイントでアークを出せるので、精密溶接も可能となる。もっとも理屈で可能でも、職人の腕がなければどうにもならない。写真はチタンの溶接をしているところ。チタンは酸化すると粉になってしまうので、溶接にはノウハウがある。


コスモテック〜のぞき見るものづくりの裏側
産業機械設計製作、製缶溶接試作加工 コスモテック

cosmotech at 20:20│Comments(7)TrackBack(0)工場 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by かずこ   2005年06月14日 23:07
後ろ姿もまた男らしい〜・〜・

防護マスクを頭にしっかり着けて安全第一ですね。

アルミ・銅・ニッケル・チタンみんな聞いた事がある名前ばかり・・・

でもチタンは何に使われているんでしたっけ?

思い出せない・・・

2. Posted by なるせたかあき   2005年06月15日 00:46
かずこさん、こんばんわです

チタンはとても軽くて強い金属です(価格も高いです)。ですから、一般になじみがあるのは、メガネのフレームとか、ゴルフのクラブに使われる特殊金属です。
しかし、もう一つの顔として、腐蝕に強いという面もあるのです。
ですから、公害防止機器(公害物質って腐食性が強いのです)などに使われます。
この品物は、公害防止機器の部品になります。
3. Posted by むら   2005年06月15日 15:30
チタンは軽くて強いので潜水艦や飛行機にも使用されてますね。

きっと溶接は難しいのでしょうね。
以前、チタン製のバレーボールみたいな物をある所で作ってもらって
壁にこつんと当てたら、溶接部分から見事に真っ二つに割れました。
それを見てメロンを食べたくなりました。
4. Posted by 圭子お姉サマ   2005年06月15日 15:56
アルゴン、タングステン、アーク、アルゴンガス…
もう、ついていけません。

えっと、しゃちょーの写真はいつから?
今、気がつきました。上の方に掲示するのはいかが?

スキーすごいですね。
ぜひ、スポーツのお話も!
5. Posted by なるせたかあき   2005年06月15日 17:55
むらさん、チタンの溶接はヘタがやると、酸化してしまい、簡単にポロって外れます。アルミの溶接も同じこと、おきます。

で、メロンですか。
私の子供のころは、高級品でとても口に入らなかったです。
口に入る果物は、なんと言ってもミカンでした。


圭子お姉サマ、もうしわけありません。カタカナ言葉、日本語じゃないですもんね。
しゃちょーは今日から入れてみました。写真は急拠撮ったものなので、そのうち変えるかも。
スポーツは、実は運動オンチ。なぜかバランスものだけはとくい。ふ、し、ぎ…。
6. Posted by かずこ   2005年06月15日 20:46
そうそう思い出しました。
夫がチタンのメガネを買ってお値段が高かったのを思い出しました。
顔が、かぶれないので良いと言ってたっけ!
今使っているメガネは顔に当る、つるの所がかぶれるのです。
やはりチタンはいい〜〜◎です。
7. Posted by なるせたかあき   2005年06月16日 00:45
かずこさん、こんばんわ!
チタンの特徴として、無毒と耐蝕性があるようです。耐蝕性があるので、溶けだすことがほとんどなく、肌に害をあたえないようです。
ピアスなどの装飾品としても、使われるみたいですね。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: