2005年07月26日

円錐巻き部品

37e16290.JPGこれは、小型脱臭炉の部品。煙突につながる円錐部分。このような円錐形の品物、扇形に展開切断した板を、プレスを使い少しづつ形に巻き、最後はハンマーで仕上げる。円筒を巻くのにくらべ、手間がかかる。写真は治具に固定して、フランジを付けるところ。左手でさわって位置を確認しながら、ハンマーで調整する。すべては職人の感覚で決まる。


コスモテック〜のぞき見るものづくりの裏側
産業機械設計製作、製缶溶接試作加工 コスモテック

cosmotech at 21:41│Comments(4)TrackBack(0)製品 

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この記事へのコメント

1. Posted by むら   2005年07月27日 12:27
まさに手作りの芸術品、
職人さんの手の感覚はすごいです。

くわえタバコがまた、さまになって
いいですね。
2. Posted by なるせたかあき   2005年07月27日 21:33
むらさん、こんばんわ
どこにでもあるコーンですけど、作るのはちょっとコツがあるものです。
職人の感覚って、ほんとすごいですよ。
くわえタバコ、ウチのような小さな会社だから許されますね。
大きな会社では、当然ペケです。
3. Posted by かずこ   2005年07月27日 23:06
ヘェ〜・何でも作っちゃうんだ!
なるせさんさんの会社はすごい!
職人さんもすごい!
それを設計する、なるせさんも、またすごい!
理工系の、おたくけいですね(笑い)。
4. Posted by なるせたかあき   2005年07月28日 02:13
かずこさん、こんばんわです
ウチの会社、ちょっと特殊なのは守備範囲が広いことでしょうか。
普通の町工場、だいたい部品加工だけなのです。
ウチの場合、企業の研究装置を受注すること、多いので、周囲の町工場を使って、まとめること、よくするのです。
ですから、職人もなんでも作りますし、その方が喜ぶのです。
ただ、研究装置は、分からないようにしかブログには出せないです。

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