2005年08月08日

小型脱臭炉

f90df8e7.JPG先日から何回か登場している、小型脱臭炉。何とか完成した。脱臭炉とは、コーヒー焙煎で出る煙と臭気を消す装置。煙も臭気も有機物。高温では、水と二酸化炭素に分解される。煙は下から入って、上へ出る。横からバーナーで熱を加えて分解する。左に並んでいるのは、上部に付ける排気ダクト。これも断熱材を付けている。


コスモテック〜のぞき見るものづくりの裏側
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この記事へのコメント

1. Posted by 圭子お姉サマ   2005年08月09日 06:52
おはようございます!

この小型脱臭炉が、数学の関数の導入時に
よく使う、ハテナボックスみたい。

左から入れた数式が、この箱を通過すると
右の数字になるときの、箱の中の変化を調べよう!…が、ハテナボックス。
すみません。朝からイミフメイですねぇ。
2. Posted by なるせたかあき   2005年08月09日 08:48
あはははは
うん、お姉サマの発想、とてもおもしろいです。ちょっとカンドー。
ハテナボックスっての、あったことすら、思い出せないです。
でも、世の中のもの、ハテナボックスみたいなもの、多いですよね。
工場も同じですね。材料を入れると、製品が出てくる。
3. Posted by むら   2005年08月09日 19:32
完成おめでとうございます。
焼いて脱臭とはよく考えています、殺菌効果もありますね。
4. Posted by かずこ   2005年08月09日 20:12
パックリ口を開けたような形が完成すると、
こんな小型脱臭炉に完成するのですね。

どうやって作るのかは分からないけど、感動!!ふしぎです!!

5. Posted by なるせたかあき   2005年08月09日 22:39
むらさん、こんばんわ
脱臭炉という装置、塗料、インクなど有機媒体を使うところに良く用いられます。
これはコーヒー向けの小型装置なので、直接燃焼で処理しますが、大型の装置では循環式にして、熱回収をしたり、白金触媒を使うものなど、いろいろです。

かずこさん、いらっしゃいませ
それぞれ部品で作って、断熱材を付け、最後はボルトで組立てます。
断熱材の取付けが、案外面倒です。

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