2005年09月09日

裏波溶接

649a8801.JPG先日“酸洗処理”で出したケーシング。機械加工も終わって、最後のパイプを溶接。パイプのように、内側から溶接できないモノの内面に、溶接面を作る溶接法を、裏波溶接と言う。外側から板厚を突抜けて溶かし、裏面に溶接ビードを作る。酸化防止のため、目張りをしてアルゴンガスを流しての溶接作業。溶かし過ぎれば穴があく、足りなければ裏波にならない。表から見えない、裏側の状態を想像しながら溶接を行う、本当の職人芸。


コスモテック〜のぞき見るものづくりの裏側
産業機械設計製作、製缶溶接試作加工 コスモテック

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この記事へのコメント

1. Posted by 圭子お姉サマ   2005年09月10日 10:07
おはようございます!

『本当の職人芸』が、伝わってきました。
すっごく、その部分だけ、際立って理解できました。


2. Posted by なるせたかあき   2005年09月10日 12:26
お姉サマ、こんにちわ
ウチの場合、工場と言っても究極の手作り。
職人のウデに頼った仕事してます。
この裏波溶接、まかせられる職人は1人だけです。
3. Posted by かずこ   2005年09月10日 22:56
すごい技!!素人の私にも伝わって来ます。

ある意味では腕の良い職人さんをもっている、
なるせ様は幸せ者ですね!

良い職人を持ち仕事に事欠かない、なるせ様が羨ましい!

4. Posted by なるせたかあき   2005年09月11日 01:10
かずこさん、こんばんわ
ほんと、幸せ者だと思います。
本でしか見たことない特殊技術を目の前で実践してくれますから。
もちろん、仕事を取るのにも、すごく助かってます。
あと、ウデのいい人は、チャレンジ精神も旺盛です。
本などの知識でポイントを言えば、すぐにトライして、自分の感覚を掴みます。
好奇心旺盛なのが、ウデを上げる秘訣なのでしょうね。

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