異材溶接

８月に入って、今日はやっと、少しは夏らしい日差し。工場の方は、お盆前の最後のスパート。大物はないが、脱臭炉といくつかの、小物たち。これが終われば、後は納期に余裕のあるものばかり。ところでこれ、以前作った品物の写真。鉄のタンクに、ステンレスのノズルを、溶接しているところ。こうした材質の違うものの溶接、ちょっとした知識が必要なもの。溶接は、溶かしてつけるので、成分が、濃度の薄い方に溶け出す。ステンレス母材から、その成分が溶けだして、溶接部は濃度が薄くなる。それを防止するため、溶接棒は、一段濃度が高いものを使う。母材がＳＳと３０４なら、溶接棒は３０９を使うのが一般的。
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産業機械設計製作、製缶溶接試作加工　コスモテック

Comments

1. Posted by トーコ   2006年08月04日 11:55

なるせさん、こんにちは。

今日も今日とて暑さは続く〜！ハァ、鉄は1500度で溶けるのですか。
ドーモいつも”子ども電話相談室”の質問レベルで・・すびばせん。
いえ、聞いていると子どもの質問も結構侮れないものもありますが。

NYの熱波が不安を誘う原油不足・高騰。中東は鎮静化するどころか
泥沼化。では発想を転換して、業務用以外での車はなるべく使わな
いよう努力するとか？首都圏及び周辺では公共交通機関と自分の足
をフルに使ってもらう、と。でもホントに都市に住んでいる人達って
歩くのはすーごく速い！ホントに田舎の人ほど歩きません。恐ろしい
事に近くのコンビニに行くのにでも車を出しますから。

2. Posted by なるせたかあき   2006年08月04日 13:04

トーコさん、こんにちわ！

やっと夏らしくなってきましたね。こちらも、今日は暑いです。

そうそう、子供の質問というのが、けっこう難しいです。
子供はモノの本質をズバッとついてくること、ありますから。

ところで、田舎の人ほど歩かないって思います。
岡山にいた頃、田舎の道路は歩行者のこと、考えていないって、ホント感じたものです。
実際、歩いている人がいたら、ちょっと驚くくらいでしたから。