2008年03月13日

アルミ溶接

d56db784.JPGこのところ、毎日春らしい陽気が続き、日中は暖房も不要なほど。このまま一気に暖かくなるのかと、思う反面、急に寒くなる日もあるのだろうと、そんなこと、思ってしまう。今日木曜日は、毎週4台ペースで作っている、水槽もどきを出荷する日。昨日の夜に積み込んで、朝一番で納品した。今はまた、空いたスペースで別のものを、綱渡りで製作中。これ、そんな合間に作っている、アルミ製の架台。上は人が乗れるように、これもまたアルミの縞板を貼っている。アルミの溶接、結構いろいろノウハウがあり、請けるところは限られる。これもまた、職人は感覚の世界でつかんでいる。
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この記事へのコメント

1. Posted by 建コン一擲   2008年03月14日 21:28
まぶしくって、ツッコミどころが探せません…。
2. Posted by なるせたかあき   2008年03月15日 00:50
建コンさん、こんばんわ!

あはは、まぶしいだなんて、うれしいコメント、ありがとうございます。
こんなステキなひかり、分からないヒトの気がしれませんデス(笑)。
3. Posted by KADOTA   2008年03月15日 12:21
こんにちは。TIG溶接でしょうか。
勤務したての頃、一生懸命練習しましたが、どうしても鉄と違って、スッと溶けてしまい、穴があく失敗をしました。今でも自身はないのですが、昨日、来校された出版社の方が、溶接実技の本を出せないかとのお話。ちょっと厳しそうです。
4. Posted by なるせたかあき   2008年03月15日 19:07
KADOTAさん、こんばんわ!

はい、これはTIG溶接です。
アルミ溶接の難しさ、いろいろありますが、厚みの違うものを溶接しようとすると、薄い側がとろけてしまうというのも、その一つです。
他にも、酸化してしまい、いっけんついているようで、力が働くとポロっと取れるなんてのも、あります。
昔、“アルミの溶接もやります!”と言う外注に依頼して、痛い目にあってます。
職人の感覚によるところがあるので、溶接は難しいですね。
5. Posted by NCCC   2008年03月15日 21:05
家でも、アルミの溶接は出来ますね〜
でも、1回で盛れる量が.01mmです。
YAGレーザーによる、超スポット溶接なんですけどね(笑

なので、材料歪は0.002mm程度。。金型補修には
持ってこいなんです。 
でも、この溶接機定価で1000万円もするんです。はい




6. Posted by NCCC   2008年03月15日 21:07
訂正、1回で盛れる量が0.1mmです。 修正しようと思ったら書き込まれてしまった。。。。
7. Posted by なるせたかあき   2008年03月15日 23:30
NCCCさん、こんばんわ!

金型が傷んだ時には、そうした補修が重要なのでしょうね。
傷んだからと言って、1から作り直していたら、いくらあっても足りないでしょうから。

それにしても、精度もすばらしいですけど、値段もいいですね。

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