2008年10月03日

フローター流量計

21a4f85f.JPG今日も天気は晴れで、少し気温は上がったが、それでも秋らしい過ごしやすい陽気。装置の組立もいよいよ佳境、ホントはべったり工場に張りつくハズが、他の案件のこともあり、お客さん3ヶ所へと、出たり入ったりをくり返した。これ、現在組立中の装置についている、フローター流量計。テーパーのガラス管の中に、浮子が入っていて、それの浮きあがり位置で、流量を測定するもの。水でも空気でも測定できるが、これは水用。こうした測定器、当然精度が必要なもの。大きさの割には結構いい値段がする。
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この記事へのコメント

1. Posted by デハボ1000   2008年10月04日 00:39
えー。プロないしはプロと見なされる方です(爆)。
じつはこのガラスは極めて精密なテーパー形状になっており、その上に刻みの目盛りを調整しながら作るのが結構難しいんですよね。(安いのはテーパーが付いていません。これは精度補償が無いものか微小計量用になります)
2. Posted by なるせたかあき   2008年10月04日 23:30
デハボ1000さん、こんばんわ!

あはは、そう言えばデハボさんは“プロないしはプロと見なされる人”ですね。
こうしたテーパー管ガラス、精度が必要なことはわかりますが、その作り方にとっても興味があります。
もっとも、このあたりは測定器メーカーのノウハウなのでhしょうね。
3. Posted by KADOTA   2008年10月05日 08:39
こんにちは。
この流量計は流体関係の実験装置についています。
テーパーもきちんとついています。
http://www1.hst.titech.ac.jp/~kadota/tech/Re.html
ただ、毎回、使い終わったら水をぬいておかないと、サビなどがこびりついて、フロートが動かなくなって、オーバーホールをすることになります。(一度経験あり)
4. Posted by なるせたかあき   2008年10月05日 22:36
KADOTAさん、こんばんわ!

先生の実験装置にも使われてるなんて、ちょっと嬉しくなります。
しかし実験装置の場合、確かに常時流れるワケではないですから、メンテナンスをしっかりしないと、機能しなくなるのでしょうね。
これも実験装置なので、お客さんにそうしたこと、きちんと説明しておきます。

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